オーストラリア3年目、ワーホリ3年目のKanaさん(27歳・女性) にお話しを伺いました。
SCOTS English Collegeでは、発音矯正コースのPRONCOMに10週間通っていて、今はちょうどコースの半分を終えたところです。
今回は、前編として語学学校をテーマに取り上げます。オーストラリアでの生活をテーマにした後編も近日公開予定なのでお楽しみに!
現地シドニーでインタビューを担当したのは、アメリカ支部サンディエゴスタッフのYuです。
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Yu:なぜオーストラリアを選ばれたんですか?
Kana:3年間海外にいたいと最初から思っていて、ワーキングホリデーで働きながら滞在しやすそうだったのがオーストラリアでした。
Yu:学校に行くのは今回がはじめてですか?
Kana:いえ、オーストラリアに来て1年目の時に一般英語のクラスに4ヶ月通いました。ワーホリビザでは最大4ヶ月間語学学校に通うことができるので、最大限までいました。その一般英語のクラスで勉強したのは、発音やスピーキング中心ではなく、文法でした。
Yu:なるほど。3年目に学校にもう一度戻ってきたんですね。
Kana:発音を矯正したくて。今は(当時と違って)働きながらですが、3年目でもう一度学校に戻ろうと決めました。普通の一般英語ではなく、発音やスピーキングに特化したコースを探した時に、この学校が一番だと聞いて、SCOTSのPRONCOMに決めました。
Yu:そうなんですね。働きながら通うのだと目的もモチベーションもきっと違いますね。1年目の時は違う学校に通っていたと伺いましたが、学校の雰囲気など、1年目と違いますか?
Kana:日本人はやっぱりどこでも静かめですが、ここは南米系の人が多くて、みんな積極的です。1年目の学校の時は、クラスによっては日本人がほとんどのところもあったりと、いろいろでした。PRONCOMのクラスはある程度英語が話せて、働きながら来ている人が多いです。

Yu:学校のアクティビティに参加しましたか?
Kana:少しだけですね。でも、学校と職場両方でコミュニティはありました。みんなワーホリビザで来ていると、みんな違う都市に移動したり、帰国したりするので、お互いいなくなることがわかっているんです。お互いにその選択を尊重するし、SNSでつながっていたり、会いに行くことだってできなくはないので、寂しい気持ちはあるけれど、それだけ新しい出会いもあります。
Yu:この学校に来てよかったことを1つあげるならなんでしょうか?
Kana:発音矯正コース自体もそうだけど、とにかく先生が熱心なところです。スピーキングが中心といえど文法も扱うこともあります。でもそれは、一般英語のコースでは扱わないような表現を教わります。まだまだ自分の発音やスピーキングは自信がないですが、10週間コースの半分を終えてみて、リスニングが上達したと感じました。RとLや、BとVの発音が日本人には発音しづらい・聞き取りしづらいと言われていますが、発音の構造が理解できたので、聞き分けられるようになってきました!
Yu:それは素晴らしいですね!発音矯正コースと聞くと、上達を感じるのは自分が話すことかと思っていましたが、発音を学ぶとリスニングも上達するんですね。意外でした。
ここまでありがとうございました!また後編に続きたいと思います。
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前編はここまで!オーストラリアに3年もいて、学校も2校通ったKanaさんが感じた成長は、とても興味深いですね。語学の習得は、多面的で長期的なものだと実感しました。
後編では、Kanaさんが今までオーストラリア国内3都市で働いてきた経験や、ワーキングホリデーを有意義なものにするためのマインドセットについて話していただきました。
それでは、また次回!Cheers🇦🇺
